映画「ゴッド・ディーバ(GOD DIVA)」見てきました。
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「ブレードランナー」「フィフィスエレメント」の原点 という宣伝のキャッチコピーにのせられて、見てきました。
公式ホームページ:http://www.god-diva.jp/#
トレーラー(動画) :http://www.god-diva.jp/trailer/index.html
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いやぁ、良かったですよ。
主演のリンダ・アルディはめちゃくそキュートだし、シャーロット・ランブリングはめちゃめちゃ久しぶりで懐かしかったし、トーマスクレッチマンは悩ましく弱々しく力強かったし。
なによりも、驚きは、この3人以外すべてCG!!
人間のCGがへぼいなぁと思ってましたが、わざとへボクつくってあったわけですね。
フィフスエレメントは浮遊感とせつなさが好きだった。
このゴッドディーバは浮遊感はフィフスエレメントに劣りますが、せつなさはフィフスエレメント以上でした。
にゃによりも リンダ・アルディのきれいでかわいく、かつまぁスタイルの良いことったら!!
DVDになったら、速攻買いに行きますぜ。
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ネタばれにならないように伝えるのは難しいのですが、パンフに ボードレール『悪の華』からの引用がありまして、その引用が、この映画の世界観をするっとまるっと表現してます。
◇ ◇
絶えず僕の傍らを
「悪魔」の奴がうごめいて
目にもとまらぬ空気のように
僕をめぐって泳ぎまわる。
奴をぐっと呑み込むと
僕の肺は焼け付くようで、
永遠の罪つくりな欲望が
中を一杯にしてしまう・・・・・。
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映画は2095年を描いているのですけれど、映画で描かれる多くの未来はどうして暗いんでしょうねぇ。
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