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2004.05.06

あなたは、ワタシはプロか?-プロフェッションの6条件

★「言葉」は、「うっ」「ぐっ」と唸らされた言葉を備忘録代わりに記述していこうとするもので、カテゴリー「心と体」に当面は蓄積していきます。
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1)知的な職業であり、当該職業に従事している者が適切な選択を実施し、かつ判断を下す際に重大な責任を負っていること(基礎となる科学的研究があること)

2)特定分野に関する高度な体系的知識を所持し、かつ長期間の教育訓練を受けていること(知は体系的で学習されうるものであること)

3)体系的知識が現場で応用できうるように実践的な性格をもっていること(実用的であること)

4)特別な技術あるいは技能を擁するだけでなく、知識だけで事態に対処できない場合には獲得した技能によって物事に対処できること(教育的手段をこうじることよって伝達可能な技術があること)

5)専門職団体(professional association)が組織化されており、専門職団体がプロフェッショナル教育の内容および専門職に参入する際の資格の認定などを規制していること

6)当該職業に携わっている人物に公共への奉仕(public service)志向があること(利他主義的であること)


☆  ★  ★

 
エブラハム・フレックスナー(Flexner,A.)が1915年アメリカ・ボルチモアで、プロフェッションとして認知されるための6つの特質(定義ですね)を発表した。

発表は、全国慈善・矯正事業大会において「ソーシャルワークは専門職か?」というタイトルだったが、この発表以降、アメリカではソーシャルワーカーについてだけではなく、この6つの特質を持つ職業をプロフェッションとして公的に制度化されるようになった

いやぁ、プロの定義があるとはまったく知りませんでした。

実用性。そしてその基盤としての「科学」。そして、それらが「伝承可能なこと」 。この3つで充分キツイなぁと感じたわけですが、更に「資格認定の組織化」、「公共への奉仕」となるともういけません。

ボクは、プロではなかったのだ・・トホホ。


まぜっかえしてはいけませんですね。
この定義によって、ソーシャルワーカーはプロではないとされたんだそうですし、大学がこぞってつくっている専門大学院はこれらの定義を見据えているのだそうです。

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