« 社員として信じられているということ-信用している、信頼されているという企業文化 | Main | 個の意思をぶっ飛ばし、指摘せよ! »

2004.04.05

安藤忠雄の陣頭指揮-中小のトップってこんなだよな。

前の記事とセットっていう位置づけ。

今日2004.4.5の日経。コラム「私の苦笑い」は今日は安藤忠雄だった。
タイトル・サブタイトルは、「管理のはずが監視され~玄関前の「特等席」で陣頭指揮」

以下、引用。

★  ☆  ☆  ☆

1992年、私は大阪市内に自分の設計で事務所ビルを建てた。(略) 自分の席は全体を見渡せる一階に配置した。

玄関は席のすぐ斜め前。右手には勝手口がある。
外に出ようとするスタッフに「おいどこへ行く」と声をかける。一声かければ上階から全員が下りてくる。

電話は私の席の左側にずらりと並べた。所員の席には電話はない。彼らはすべて一階まで下りてきて、私のすぐ横で電話をかける。その様子を見ていればそれぞれの担当の現場がうまくいっているかどうかだいたいわかる。私が突然電話を替わることもある。


☆  ☆  ☆

いやまぁ、さすがの安藤忠雄。
こういう拘束を最近の若者は嫌がるだろうと思い(思うふりをして)、こういうやり方ができない経営者は多いだろうなぁ。

なぜ、こんなに管理するか。
こんな考えが続いて語られる

☆  ☆  ☆

我々のような小規模な設計事務所は、文字通りベンチャーだ、トップである私自身が走り続けないと倒れてしまう。私の仕事スペースの位置は、我々が常にベンチャーであろうとする意思表示でもあった。

☆  ☆  ☆

「これは俺の会社なのだ」「その鉛筆は俺が買い与えているのだ」という事が今どきしっかりと言える人は、自信と責任に裏打ちされているだろう。そうでなければこんな一見傲慢なやり方はできないし、社員も萎縮してしまうだろう。
でも仕事って、本来こんな緊張感の中にあるもんだろうと思いますですわ。


で、こんな茶目っ気あるパラグラフでこの安藤忠雄のコラムは終わる。

☆  ☆  ☆

私が吹き抜けの下で一番緊張感を持って仕事をしているというのに、どうも最近、若手の所員が二階、三階の奥の方でくつろいでいるように見える。 きびきび働いているのは女性スタッフばかり。 ほら、、若い所員が三階で居眠りをしているでしょう。

やっぱり、一階の吹き抜け下が一番しんどいワ。

|

« 社員として信じられているということ-信用している、信頼されているという企業文化 | Main | 個の意思をぶっ飛ばし、指摘せよ! »

Comments

it1127さん

わはは、それは無理が(爆)

電話の件に加え、2階3階でさぼっているとも書いてあるし。にゃはは

Posted by: ono | 2004.04.07 11:07 AM

パノプチコンを思い浮かべてのコメントだったんですが、はずしてしまったかも[笑]

Posted by: it1127 | 2004.04.06 12:39 PM

it1127さん

電話の時に見る・・・恐くて見られないとか(爆)

Posted by: ono | 2004.04.05 11:57 PM

社員は、安藤忠雄の姿を観ることができるのだろうか?

Posted by: it1127 | 2004.04.05 10:20 PM

Post a comment



(Not displayed with comment.)




TrackBack


Listed below are links to weblogs that reference 安藤忠雄の陣頭指揮-中小のトップってこんなだよな。:

« 社員として信じられているということ-信用している、信頼されているという企業文化 | Main | 個の意思をぶっ飛ばし、指摘せよ! »