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2004.04.13

トップが本気かを下はじっと見定めようとしています。

★「言葉」は、「うっ」「ぐっ」と唸らされた言葉を備忘録代わりに記述していこうとするもので、カテゴリー「心と体」に当面は蓄積していきます。
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【ソニー森尾稔副会長の告白 より】
やはり革新運動を継続するには、トップ自らがコミットしなければなりません(略)

どこの会社もそうですが、、トップの考えがはっきりしないと、現場は上の顔色をうかがって、一過性の台風なのかどうか見定めようと思うものです。(略)

生産のトップとして私も御手洗さん(キャノン)のように「やれやれ」と言っています。安藤さん(国威・社長兼グループCOO)も年に2回ぐらい現場に来てくれます。
社長が現場に来ると、みんなの目の色が変わりますよ。社長も一生懸命だなと思ったら、現場は動くんです。


【キャノン御手洗冨士夫社長の自信 より】

いかに現場の意識を変え、新しいことに挑戦してもらうか。
トップが現場に出ることが第一の条件でしょう。(略)

生産現場の連中だって、新入社員の時から続いている方式をガラリと変えるのは恐いはずです。
だからこそトップが「責任は俺が取るから」と恐怖感を取り除いてあげることが必要なのです。(略)

社員に会って私の方針を直接伝え、セル方式の進捗状況を確かめます。
みんな「昨年より、こんなに変わった」と成果を見せたがるから、私も2時間くらい丁寧に見て歩きます。

★  ☆  ★

日経ビジネス2004.4.12号 「特集 トヨタ生産方式 : キャノンが伸びソニーが落ちたワケ」 より

日経ビジネスはあまり読まないのだけれど、特集のタイトルが面白かったので駅売りのものを買いました。
んで、うむうむと思ったものを引用しました。

トップの本気さと興味関心が現場を動かすというパターンの変革は、変革の中でも簡単バージョンだと思いますが、それでも変革をなしとげたキャノンはさっすがぁ という感じです。

現場というか組織はそれほど保守的というか恐がりです。
組織とはそもそもそういうものだし、だからこそ変革こそが上の仕事だと思いますです。

あと、2つほどこの特集から ステキな言葉を続けて記事します。

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