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2004.03.08

あなたの会社に足りないものは何ですか?あなたの働き方に、足りないものはなんですか? Part2

★「言葉」は、「うっ」「ぐっ」と唸らされた言葉を備忘録代わりに記述していこうとするもので、カテゴリー「心と体」に当面は蓄積していきます。
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 (個と組織が新しい関係を築くために、個人、企業は何をすべきなのでしょうか)という質問に対し、

個として最もすごいなというのは芸術家だったりプロスポーツ選手だったりすると思うんですけれども、そのプロの個人たちは、常に観客の拍手やスタジアムの感動というのを目指しているんですね。

その意味で、やはりロマンとそろばんと冗談が重要で、国語と算数が必要不可欠だと感じます。
また組織と個、上司と部下の関係でいえば、やっぱりお互いが尊敬し合うことが一番です。接待はどうしたらいいんだとか、名刺はどう交換すればいいのかっていうことは、上司を尊敬して聞いた方がいい。でも街の流行はどうなっているんだっていうのは、上司が部下に聞かなければいけない。
その「50%ずつの尊敬し合い」を上手くやれれば、必ず新しい関係が築けるし、お客様の声を風通しよく入れることにもつながるんだと思います。

 
☆  ☆  ★

先に書いた記事のパート2。
くらたまなぶ/あそびとまなぶ事務所代表の言葉。

「50%ずつの尊敬し合い」を太字にしましたが、良い言葉だなと思いました。

★  ★

会社や組織にコミュニケーションが欠如していると捉えている方は少なくないはずですが、「そのコミュニケーションはいったいなにが目的か?」と問う人がいます。

くらた氏は「常に観客の拍手やスタジアムの感動というのを目指しているんですね」と比喩し、顧客広くは社会からの拍手をもらうためにと考えたら「コミュニケーションの必然」「上司と部下の尊敬のし合い」の必然が出てくるはずだ と提案している。

とてもステキな意味づけですね♪

さてところで「自分の仕事は、顧客や社会から拍手をもらうためにやってるんだ」と認識している社会人はいったい何割?何パーセントいるんでしょう?
1割いないかも。

もし1割も更に1%もいないとしたら、それは「自分の認識」の問題ではない。(つまり、自分を責める必要はない(>おお!オレのせいではないのか。ふぅ良かった♪))

認識できないようなシステムになっちゃってるんだ。構造の問題と捉える方が正しいですよね。(だって認識できる人のほうがマレなんだから)

システムの問題として、それはたとえばどんな解決方法があるんだろう。。。

そりゃもう、あっちこっちで成功事例がビジネス誌にでまくってます。縦割りを排せ。ってやつ。
たとえば、5日だっけかなの日経新聞のヤマハ発動機の記事。

三年前。二輪車世界二位のヤマハは動脈硬化に陥っていた。技術にこだわるあまり開発部門が聖域化。生産・調達部門は言われた通りの部品を購入して組み立てるだけ。川下の意見は設計に反映されずコストは上昇。国内販売低迷と円高で二〇〇一年三月期の利益は三割落ち込んだ。六〇年代に名車「トヨタ2000GT」をトヨタ自動車と共同生産するなど技術重視の風土を築いたが、いつしか強みは弱みに変わっていた。

「壁を崩す」。二〇〇一年四月に社長になった長谷川至はメスを入れた。就任から半年後、創業以来の組織改革といえる「システムサプライヤー制」を導入したのだ。開発、生産、調達という縦割り組織を見直し、エンジンや燃料タンクなど八つの部品別チームを設置。各チームが開発から生産・調達まで一貫して手掛ける仕組みに改めた。

日産カルロスゴーンのクロスファンクショナリティも同じ。

こういう構造をつくれば上司と部下の「50%ずつの尊敬し合い」「コミュニケーションの必然」の場ができる。
んなこたぁ、経営の教科書を読めば、組織とか組織構造とかの章で 百万年前から書かれてる(爆)

知らないのは勉強不足か「自分も古い仕組みに従ってきたが、壊せないと思い込んでいただけかも(ヤマハ発動機社長・長谷川至氏)」という学習された無力感にすぎない。

☆  ☆  ★

さて、こんな大それた組織構造改革の他に上司と部下の「50%ずつの尊敬し合い」を促進する方法はないんだろうか。

そもそも「コミュニケーションの目的はなにか」と問う問い方がちょっと異様かもしれない。

「コミュニケーションしたいからコミュニケーションするんだよ」という人がいる。
こういうタイプの人からはコミュニケーションはボクら「人」としての原点なのだから、「なぜコミュニケーションをするのか」のような問いをねつ造するな!ということになる。

この立場から考えると、「上司と部下の50%の尊敬し合い」の本能をなにかが邪魔をしていると捉えることになる。やや楽天的だけれど「自分の身を任せられない人に、他人を信じることはできません。」という信頼関係形成の本能を阻害しているなにかがあると捉えることになる。

★  ☆  ☆

ボクらはなにに阻害されてるんだろう。
なぜ背中に注意をしないといけないんだろう。なぜ上司や部下に「身を任せる」ことができないようになってしまったんだろう?

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