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2004.02.28

高校生の生活と意識-男の子が弱い理由-

日米中韓の高校生各1000余人に対するアンケート調査のおまけ。補足。

 まえの記事は2つです。 ●男女意識編  ●規範と欲望編

 
☆  ★

Q男の子が弱いと感じるのはなぜ?
(男の子が弱いと感じている人のみ。「まったくそう思う」「そう思う」の合計の比率))

    日本             アメリカ      中国           韓国
1位 自分の意見をはっきり 責任を果たそうと 頑張らない     責任を果たそうと 
    言わない         しない                     しない
     (49%)          (63%)       (38%)        (51%)
2位 消極的な態度      頑張らない    男子が女子に     消極的な態度
                               譲るから 
     (40)            (49)        (37)          (45)
3位 行動しない       なんとなく陰気   自分の意見をはっきり 頑張らない
                               言わない 
     (37)            (37)         (37)          (34)
4位 おとなしい        無気力       責任を果たそうと    行動しない
                              しない
     (29)            (36)         (36)         (33)


☆国によって「男が弱い理由」にバラツキがあって、おもしろいなととりあげたのですが、アメリカ・韓国で1位の「責任を果たそうとしない」は日本では7位。
ましなのか、「責任」という概念が希薄なのか(苦笑)

 
☆なんとなくですが、日本では男らしさは「具体」ではなく「イメージ」ですかもねぇ。


【追記】
☆「頑張らない」も日本は上位に出てきません。日本は26%で8位。
「頑張れば報われる」が終わったこの日本で、少なくとも「自分の意見をはっきり言え」とじょしぃ~(るび:女子)からは迫られているわけですよ、男性諸君っ!

えっと、男をやめる方法、ありませんかね?(泣きながら訴える)

 
★  ★  ★  ★

このアンケートの問いは「男が弱い理由」ですが、「社員が上司を頼りないと思う理由」を聞いても、もしかしたら同じかと思ったりしましたですねぇ、わはは

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Comments

it1127さん

ボク、儀礼的無関心の後半の論戦を見てなかったので(前半の刺激で充分だった)、遅ればせながら ざざざと読みました。

松谷さんも加野瀬さんの意見もどちらも、それぞれ細分化していって両方おもしろかったです(まったくうんうんうなずいてばかりだった(笑))

ボクは、松谷さんの小タイトル●「マナー(作法)」ではなく「他者といるための技法」としての「儀礼的無関心」http://d.hatena.ne.jp/TRiCKFiSH/20040130 が、最近の教育論でこのあたりがようやく指摘されはじめていることとあわせて興味深かったっす(頭はテンポ良く違う興味関心にずれていくのであった(爆))

そうそう、それと、北野さんの「はてな」にもご自身で紹介がありましたが ユリイカ3月号の北野論文はおもしろいっす。この儀礼的無関心を開題に、儀礼的関心・儀式的関心・郵便的不安に議論を拡張・収束させていく。

数カ所に蛍光ペン入れながら読みました。
お勧めで~すっ。

Posted by: ono | 2004.03.01 01:05 AM

>http://d.hatena.ne.jp/gyodaikt/20040215
 ↑読みました!なんとなく解るような解らないような不思議な気分。言葉がだけが難し過ぎる。内容の割には。後でゆっくり読みます。[笑]

さて、儀礼的無関心で思い出したのですが、わたしも、すっかりこの件では踊ってしまった口なのですが。結局、Mさんはこの件に限っては、頭悪いなと思いました。「問題にした現象」に対して「儀礼的無関心」という概念を持ち出すのは不適切と考えます。問題をミスリードします。わたしも、まんまとミスリードされてしまった口ですが。ご参考まで、
http://it1127.cocolog-nifty.com/it1127/2004/02/post_1.html

Posted by: it1127 | 2004.02.29 06:10 PM

http://it1127.cocolog-nifty.com/it1127/2003/12/post_18.html

読みました♪

前半の前振りで(ここでは本題?(笑))のあと儀礼的無関心問題にいきシュレジンガーの猫ばなしとそのリンクにつながっていって読んでいる内に、あらもともとのお題はなんだっけと(爆)

ボク、やっぱり量子力学とかの自然御科学など殺せと思っているタイプので、北田先生のような社会学的関心と読み解きのままでとめておきたいと思う人でする。
http://d.hatena.ne.jp/gyodaikt/20040215

Posted by: ono | 2004.02.29 05:12 PM

>これはどうですか?(笑)
簡潔でよろしいかと。

>http://ono.cocolog-nifty.com/test/2004/01/post_16.html
↑観てきました。解りやすくてこれは良い。それにユーモアがあって。早速ネタ帖に記録しました

わたしは、以前人間の行動を規制しているのは、神、人だけでなく、環境も影響しているというようなことを書きました[そん時は神のことには触れなかったが]何かonoさんのいわれる物理空間による規制に通ずるものがあります。これはどう。http://it1127.cocolog-nifty.com/it1127/2003/12/post_18.html


Posted by: it1127 | 2004.02.29 12:47 PM

it1127さん

>阿部謹也説に基づけば、
>社会=神vs人、
>世間=人vs人
>>わかっとるわかっとる
>そこで、「察する」文化や「隠す」文化が形成されたのですかね。

これはどうですか?(笑)

http://ono.cocolog-nifty.com/test/2004/01/post_16.html

Posted by: ono | 2004.02.29 12:06 PM

おはようございます。
阿部謹也説に基づけば、
社会=神vs人、
世間=人vs人
>わかっとるわかっとる
そこで、「察する」文化や「隠す」文化が形成されたのですかね。つまり「自分を主張すること」はハシタナイ。大人は「おとなし[音無]く」してこそ、大人なのだ。べらべらしゃべるのは「子供」のすること。というふうに。

それから、現在において

キリスト教文化圏の人がコクル相手は相変わらず神
日本人がコクル相手は異性

すなわち、前者は「罪」の文化、後者は「愛」の文化ということになろうかと。バレンタインデーの扱いをみても納得。

Posted by: it1127 | 2004.02.29 08:10 AM

>ハッキリ意見を言う習慣は、キリスト教の「告解制度=懺悔」に端を発するって知ってました?。http://it1127.cocolog-nifty.com/it1127/2004/01/164.html
      ↑見ました♪
わお、知りませんでした。

ボクら日本人がコクるのは、誰だったんでしょうねぇ。
横町のご隠居?寺の坊主?
これは「絶対的権威」たり得ないんですかしらんね。

つーか、絶対的権威の前で私的領域を云々という阿部謹也経由の説よりも、日本が物理的に狭かった故に横町のご隠居であれ、寺の坊主であれ、コクるワタシの私的領域をワタシ以上に先刻ご承知だったから、「わかっとるわかっとる」と言われちゃったんだろうかなとファンタジーしてました。

Posted by: ono | 2004.02.29 03:12 AM

こんばんは。何だかハマってます
日本男児何処へといった感じですね。
日本では「頑張る」は死語?格好悪いのかなぁ。「必死になってる姿」を見せることは。
でもよく「仕事に真剣に打ち込んでいる姿」は女にとって魅力という話しはよく聞くよなぁ。

意見をハッキリ言えないアメリカ人を想像したら、結構笑える。
ハッキリ意見を言う習慣は、キリスト教の「告解制度=懺悔」に端を発するって知ってました?。http://it1127.cocolog-nifty.com/it1127/2004/01/164.html

>、「責任」という概念が希薄なのか(苦笑)
植木等以来の日本の伝統でしょ

この比較は、日本人がいかに世界の中で特殊であるということが解って面白い。

Posted by: it1127 | 2004.02.28 10:20 PM

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