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2004.02.12

運を呼び寄せる。

★「言葉」は、「うっ」「ぐっ」と唸らされた言葉を備忘録代わりに記述していこうとするもので、カテゴリー「心と体」に当面は蓄積していきます。
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 自分は、曲のメッセージが伝わるべきだとは全然思っていない。
 自分の投げた球を受け止める人が誰もいなくても、投げたという行為によって、
 もしかしたらうまれるかもしれない偶然を期待しているだけ」
 

ミスターチルドレン(Mr.Children)の桜井和寿の言葉。

このカキコ引用はカイパパ通信blogからコピペ。(トラバさせていただきました♪)


☆  ★

小田和正「クリスマスの約束」の再放送が関西では、2/10(火) 深夜24:55 にあった。今年もこの番組「クリスマスの約束」をやってたことを知らなかった。
深夜、パソコンに向かうのに疲れて、本でも読もうかなと思いつつ、テレビをつけたらやっていた。


この言葉がミスチル櫻井の口からでた経緯について、くわしくはカイパパ通信blog参照なんだけれど、ミスチル櫻井
が小田和正にメッセージ性の極めて高い「タガタメ」を演奏したい、なぜなら・・・と意図・理由として吐いた言葉が上述のこれ、「投げたという行為によって、もしかしたらうまれるかもしれない偶然を期待しているだけ」というこの言葉だった。

偶然を切り開く、偶然を飼い慣らす。この語義矛盾に充ち満ちた言葉が好きだ。

ミスチル櫻井の「偶然を期待する」というこの言葉にも違和感がある。その違和感が深夜27時まえに空になっていたボクの脳みそを直撃した。

なんて言葉づかいをするんだ。なんて考え方をしてるんだ。ミスチル櫻井。凄いなぁ。

そう思った。

★  ☆

なんどもなんども書くのだけれど、ボクらは明日なにが起こるかわからない時代に生きている。

予定された「成果」を追う時代は過去となり、偶然性に彩られた「成功」の時代に移ってしまっている。(成果から成功の時代へ

所属している会社の終身雇用は既に形骸化し、会社そのものもいつ消滅するかわからない。

一生の連れ合いと思っていた妻(夫)には、はやければ成田で、遅くても定年のその日突然、離婚を迫られる。

社会は幻想に揺さぶられて動き、それが確固たるものか幻想・妄想なのか確かなものはない。(幻想の時代。2つの恐怖

☆  ★  ★

ボクらは偶然の時代に生きている。

だからこのミスチル櫻井の言葉「投げたという行為によって、もしかしたらうまれるかもしれない偶然を期待しているだけ」って、これこそがいま、生きる姿勢の基本形ではないか と思う。


「メッセージソングは120%伝わらないと意味がない(小田和正)」とそれを投げないのか、それとも「投げたら、もしかしたら生まれるかもしれないという偶然を期待」し、それを投げるのか。
生き様が、生き方・行き方の姿勢が問われてますよな。

そういやぁ「運を天に任せる」って、「成り行きまかせ」という意味だけれど、「運を天に任せる」と言う言葉を使うその前には、「やるだけやって」とつきますわね。

やるだけやって、運を天に任せる

これが、この偶然の時代をやり過ごす行き方でしょうかもね。

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Comments

nobukoさん

nobukoさん自身がショコラのジョニーデップの言葉、そのものだったとは♪

人の期待を受けるのはしんどいけど
偶然を期待してみるは ほぐれる
というまとめは そっかそうだ!とボクもあらためて確認しましたです。

明晰なコメント感謝♪

Posted by: ono | 2004.02.14 at 12:02 PM

カイパパさん

そうなんですよね。
がしかし、実は現実は、立ち止まり、すくみ、うろたえ、めんどうに思い・・動けなかったりもするわけで(ニガワライ)

毎日が偶然って本当にしんどい、と思いますよねぇ~~。

Posted by: ono | 2004.02.14 at 11:58 AM

onoさん、こんにちは。
私も、この番組を一月だったと思うけど、たまたま夜テレビで
放映されていたのを見て、見入っていました。
特に、この二人の、当日までのやりとりなど。

先日の 一節にも 「期待」が含まれていましたが、
実は、期待の矛先を向けられるのも、どこかに向けるのも
避けていたい方なので、 自分では使いたくない言葉の一つ
だったのですが、
この -偶然の現象に期待する- の 期待は なんだかほぐれました。
目にして良かったです。

Posted by: nobuko | 2004.02.13 at 02:49 PM

onoさんおはようございます(^^)
サイト訪問&コメント、さらにTrackbackまで、blogフルコース交流をありがとうございます!

私が「偶然に期待するだけ」のことばに見出したのは、「一歩を踏み出す勇気」です。
(onoさんの言う「やるだけやって」の部分ですね)

成果や効果を考えすぎて、さらには失敗や嘲笑を想像して、
何も始められない、立ちすくんでしまうだけ、そんな状態から一歩踏み出す。
「だれも受け止める人はいないかもしれないけれど、投げたボールがどこへ転がっていくかは誰にも予想できないじゃないか?」
「いつか、それを拾い上げてかけがえのないたからものに変える、偶然が絶対無いとだれが言い切れる?」
 だから、語り始めよう――

 そんなことです。
 桜井君かっこよすぎ! でも、かっこいいから真似したくなる、元気づけられるんです☆

Posted by: カイパパ | 2004.02.13 at 03:22 AM

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