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2004.02.21

bk1の人文・社会・ノンフィクション、ランキング(2.9-2.15)

あ~知ってましたさ。
もう数日前にBK1のランキングが変わっていたこと。

池田晶子の新刊本が入っていたので書きたくなかったのよ。
そりゃもう、でっかい本屋で平積になっていたのを先に見つけてたし、うぉ小林秀雄かいっと思ってましたさ。
ファンだからさ。
もう一度目立たないように活躍して欲しかったですだ(変な言い回しだ)

売れるんだろうなぁ、うれるように出版社も持って行ってるんだろうなぁとでっかい本屋の平積をいまいましく思ってましたとさ。

やっぱり3位。初登場3位・・・あきらめて書く。

★  ☆

1 → バカの壁              ●養老 孟司
2 ― 一日一文              ●木田 元
3 ― 新・考えるヒント          ●池田 晶子
4 ↓ 東京の戦前昔恋しい散歩地図 ●アイランズ編著
5 ― 対称性人類学           ●中沢 新一  
6 ↓ 14歳からの哲学         ●池田 晶子
7 ― 人生とは何か           ●吉本 隆明
8 ― 不肖・宮嶋の一見必撮!     ●宮嶋 茂樹
9 ↑ 日本を貶める人々        ●渡部 昇一著
10 ― 茶色の朝             ●フランク パヴロフ物語,他
11 ― 編集とはどのような仕事なのか ●鷲尾 賢也著
12 ― 捜査一課秘録          ●三沢 明彦著
13 ― 敗北を抱きしめて 上 増補版 ●ジョン・ダワー
14 ↓ 日本帝国の申し子       ●カーター・J.エッカート
15 ↓ 書店風雲録           ●田口 久美子

その池田晶子。
悔しいけどまた売れた池田晶子「新・考えるヒント
BK1の内容説明欄にご自身でコメントを書いている。

ちょっと引っ張り出します。

小林秀雄が好きである。何というのか、おいしいなあ、小林を味わうことは、すなわち人生を味わうことなのだとは、この歳になって、いよいよ深い実感である。
 で、この「好き」が昂じて、いやむしろ病膏肓に入るというべきか、今回このようなものを書いてみた次第である。『新・考えるヒント』、言うまでもなく彼の『考えるヒント』の向こうを張るものである。いや「向こうを張る」というのは正確ではない。むしろ「上前をはねる」と言うべきか、いっそ堂々たる贋作と言った方がいいかもしれない。全十五篇のタイトルすべてを、彼のそれから拝借したものである。
「常識」から始まり、「言葉」「哲学」「歴史」「物」など、例の素っ気ないタイトルをそのまま、(なんと「還暦」まで入って)おしまい「無私の精神」まで、お借りして書き下ろしたものである。

こういう書き方が、こういう立場の取り方がやっぱりこの池田晶子の魅力ですね。
斜めからズバッといく。

で、この内容説明、こう終わります。

「ソクラテスには、自分の考えも、他人の考えもない。ただ正しく考えるということだけである」この言葉を、哲学者ではなく批評家(小林秀雄のこと;注ono)から聞くということは、文字通り皮肉なことである。
 さて、自分の考えも他人の考えもない「無私の精神」、「精神の逆説」を語るための文体を、私は彼から学んだけれども、今回の出来は、どうだろう。

でっかい本屋では「買わないでおこう」としましたが、結局ご注文。
明日届くはず(泣き笑い)

7位に吉本隆明がいますですね。人生論だそうです。いつものように大衆目線からの発言だそうですが。
ん~~~買わない(笑)

☆  ★

13位にジョンダワーの「敗北を抱きしめて 上 増補版」。
へっ?増補版??
積読のままになってるのに・・増補ってなに?と調べたが、なぁんも解説がない。。。
知らなかったことにしよう( <これって儀礼的無関心?(爆))

★  ☆  ★

池田晶子のためになんだか淋しいランキング独り言になってるんで(苦笑)、いつもならとりあげないテイストの10位「茶色の朝」をのぞいてみる。

BK1の内容解説を見てみる。

突然「茶色のペット以外は飼ってはいけない」という法律ができたことで起こる変化を描いた反ファシズムの寓話。世界10ヶ国以上で出版され、フランスでは50万部を突破したベストセラーに、ヴィンセント・ギャロが描いた新作が14点そして高橋哲哉によるメッセージが加わった日本語版だけのオリジナル編集。

おもしろそうかも。
ヴィンセントギャロの絵を狙って買っている人もいるようです。

・・・・48頁だそうで。立ち読みしよっと。

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