« 世のため、もちろん自分のため | Main | bk1の人文・社会・ノンフィクション、ランキング(1.19-1.25) »

2004.01.28

幻想の時代。2つの恐怖

★「言葉」は、「うっ」「ぐっ」と唸らされた言葉を備忘録代わりに記述していこうとするもので、カテゴリー「心と体」に当面は蓄積していきます。
----------------------------------------------------

 

21世紀は「社会幻想」の時代となり、社会は噂や確証のない情報で揺れ動くだろう

 
☆  ★  ★

うろ覚えなんだけれど、1998年か99年か、そのあたりに通産省か文部省のレポートでそんなことが書いてあった。

情報の時代。
人々が簡単に情報にアクセスすることによって、幻想・妄想が形成されやすく、それで社会が動いてしまう時代という情報化時代の危うさについて、コメントされているんだろうと感じてた。

長野サリン事件とかあったしね。
怖ぇなぁ と思ってました。


☆  ☆  ★

Googleで社会幻想という言葉を検索しても、まったく引っかからない。役所の文書もどっかにいっちゃったか。
探したんだよぉぉぉぉ。

この役所文書を読んだとき、「社会幻想か。。へ~霞ヶ関もこういう言葉、使うんだな」と感心した。

で、霞ヶ関がこの文書を出したこともあってか、ボクは、社会幻想とは「マスコミ」「大衆」がつくり出すものと思い混んでました。

★  ☆  ☆

違う。まったく違うわ。
やっぱり怖いのは、国という権力が妄想・幻想を持ったときなんだ。

そう思ったのが、イラクに大量兵器はないとデービット・ケイが辞任を表明した1月24日の報道。

いくらアメリカでも「でっちあげて戦争しかけるほどアホではない」と言うことを前提にすると、アメリカは「大量破壊兵器の存在を本当に信じてた」
そう考える方が理にかなってる。

歴史、状況証拠?などなどを積み上げると「あるに違いない!」
本当にそう結論したんだろう。

社会幻想を国が持った瞬間!!

★  ☆

が、しかし、幻想、妄想だった。

怖いことだな。

☆  ★  ★  ☆

とある人に教えてもらったんだけれど、こう考えるんだそうだ。

ボクらは「国を怖いと考えるのか」「社会が怖いと考えるのか」、どっち?

国よりも社会が怖いと考えるなら、国・警察・司法にすべてを委ね、隣人からの恐怖に備えればよい。
セキュリティを充実し、それを警察にリンクし、ボクらは国に守ってもらえばよい。

      <警察を信じる? うっそぉ(爆)


社会よりも国が怖いと考えるなら、
「権力は腐敗する、絶対権力は絶対に腐敗する」と考えるなら、
国の行動、警察・司法の行動を監視し世論形成を。。。。。

そう考えるんだそうな

☆  ★

アメリカのイラク攻撃が幻想・妄想によるものだとしたら、「国家権力は怖い」ともう一度確認しないといけないな、いや、絶対怖いんだわ権力者って。

そう思ったんですわ。はい

★  ★  ★  ★

記事がどんどん古新聞化してなくなりそうなので、とにかくリストアップ。

■デービット・ケイの辞任報道
 ・世界日報

 ・毎日 全文

 ・TBS動画ニュース

■それを受けて、ばっくれる米政府
 ・うやむや釈明 毎日

|

« 世のため、もちろん自分のため | Main | bk1の人文・社会・ノンフィクション、ランキング(1.19-1.25) »

Comments

虚構がだめなの?
年とったから?
って、いずれ記事にすといってるのにぃ…また聞いてみる。

舞台監督やってる先輩がね。
そんなこといってたの。
「ドラマや小説は、所詮、虚構の世界。
 年を重ねるごとに、興味が薄れてきた」って。

それはそれで、そうかと思うけど、
皆、そうなると、私達は商売あがったり。しょぼぼ~ん。

Posted by: pico | 2004.01.31 at 08:09 PM

picoさん♪

>で、onoさんは、何故に?小説読めなくなってしまったのですか?

いずれ記事にして、ゲロしますぅ~っ

 <ききききき、記事にするんかーーーーいっ(笑)

Posted by: ono | 2004.01.31 at 04:55 PM

あっ。
またもや、追記。
「海の向こう~」は、ぺらっぺらですよん♪

Posted by: pico | 2004.01.31 at 03:21 AM

こちらこそ!ども。

シュミレーションとわっ!?
その書評はどうかと・・・
「~っぽい」といわれていたとしても、
芸術をシュミレーションと評されるのは、がっかり。

で、onoさんは、何故に?小説読めなくなってしまったのですか?
って、聞かれても、読めんもんは読めんのじゃぁあ。
でしょか???(笑)

Posted by: pico | 2004.01.31 at 03:20 AM

picoさん、いつもども♪

>海の向こうで戦争が始まる

えとですねぇ、ボク小説まったく読めなくなりまして、トホホなのですけれど。
短編をやっとこなんとか読める程度なのでする。

シミュレーションっぽい小説とかなんとか書評で読みました♪


幻想の時代とかってことになるとボクらも当然その中にいるわけで、その処し方を学ばないといけないかもなぁと思ってまする。

Posted by: ono | 2004.01.31 at 01:47 AM

いやん。
思いが、重い、になってるぅう。

Posted by: pico | 2004.01.29 at 04:30 AM

おはよー♪
村上龍氏の「海の向こうで戦争が始まる」読まれましたか?
「愛と幻想のファシズム」もそうなんだけど、
克明に詩的に書かれてますよね。
背筋が凍るような…でも自分はぬるま湯につかっていてな浮遊感。
あれ読んだ時の感じを重いだして、朝っぱらから
心臓ばくばくしちゃいました。
はー。おやすみなさるさる。

Posted by: pico | 2004.01.29 at 04:29 AM

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/4491/143852

Listed below are links to weblogs that reference 幻想の時代。2つの恐怖:

» 揺れ動く [オバチャンの視点]
ono: 幻想の時代。2つの恐怖 [Read More]

Tracked on 2004.01.29 at 11:38 AM

« 世のため、もちろん自分のため | Main | bk1の人文・社会・ノンフィクション、ランキング(1.19-1.25) »